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海外旅行は移動手段を確保する事が大変です。特にタクシーの移動は行き先や支払いでトラブルになる事もあります。
タクシー配車アプリのGrab(グラブ)は行き先を事前にスマホから指定できて、クレジットカードを登録すれば運転手への支払いが不要なので安心してタクシーを配車できます。
チキンドン家のクアラルンプール滞在子連れ旅行では移動にGrab(グラブ)をたくさん利用してきたので紹介します。
Grab(グラブ)はタクシー配車アプリで東南アジアの旅行にオススメ
タクシーの配車アプリとしてはウーバー(UBER)が有名ですが東南アジアではGrab(グラブ)が利用されています。
Grab(グラブ)はアプリから行き先を指定して予約するだけで、近くのタクシーが現在地まで来てくれて行き先まで連れて行ってくれます。
・タクシー迎車なので現在地まで来てくれる
・GoogleMapsアプリとリンクしているので行先を指定しやすい&言葉不要
・予約時に金額がわかるので安心
・クレジットカード登録で運転者への支払い無し
・スーツケース有や家族連れなど状況に応じた車種を配車できる
特にチキンドン家のような小さい子供のいる家族連れにはエアバッグなど安全機能のしっかりした高級車を気軽に呼べる事にメリットがあります。
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Grab(グラブ)配車の種類
Grabの配車にはいくつかの種類があります。チキンドン家が利用したマレーシアでは2019年現在で5種類が選べました。

JustGrab(ジャストグラブ)は早く移動したい方向け
一番近くにいるGrab登録車が来てくれます。旅行中の時間を有効に使いたい、とにかく早く移動したい方にオススメの種類です。
GrabCar(グラブカー)は小型の車種で安く抑えたい方向け
とにかく安くタクシーで移動したい方にオススメはGrabCar(グラブカー)です。一般的なGrabカーを配車できます。小さめの車が多いので安全面でちょっと不安です。

チキンドン家が利用した時はPERODUA AXIA(プオデュア・アジア)が配車されました。車の写真を撮り忘れましたが軽自動車より一回り大きいコンパクトカーでした。
車内はかなり生活感のある車で家族連れで乗るには不安でした。
GrabCar(6-seater)(グラブカー6シーター)はスーツケース持ちの移動にオススメ
6人乗りのちょっと大きめのタクシーを配車する場合はGrabCar(6-seater)(グラブカー6シーター)を選択します。人数が多い場合やスーツケースを持って移動するならこの種類でタクシー配車がオススメです。

スーツケースをもってGrab(グラブ)を利用する場合は事前にドライバーへスーツケースがあることを連絡しましょう。
アプリのBook(予約)画面にある「Options」の中に「Note to driver」があり、ここでドライバーへメッセージを入力できます。チキンドン家は家族で移動する際に「2 adult,1child,and 2 baggage」など人数とスーツケースの数を記載して予約する事で事前に伝える事ができます。


チキンドン家では3列シートの車が配車されました。マレーシア製の小型MPVで7人乗りのタイプでした。
事前に先ほどのメッセージを送っていたので来てすぐに3列目のシートを倒してスーツケースのスペースを作ってくれたので特に会話をする事もなくスムーズに乗れました。
GrabCarPremium(グラブカープレミアム)は安全機能付きの高級車が多く家族連れにオススメ
金額は少し高くなりますが日本のカムリ、クラウンのようなセダンからアルファードのようなミニバン型高級車が来ます。
高級車にはエアバッグなど、安全機能がしっかりしている車が多いので子連れ家族が安心して移動できます。
さらに高級車の雰囲気を崩さないように社内も生活感が出ないような工夫や気遣いが多いです。


チキンドン家がGrabCarPremium(グラブカープレミアム)でタクシー配車した際にはトヨタのアルファードが来ました。
この社内は清潔できれいに整頓されており、ジャズのBGMとシートの革張りで高級感、清潔感があり、プレミアム車種として満足できる移動でした!
GrabCarLuxe(Vellfire for Airport)はベータ版です・・・
GrabCarLuxe(Vellfire for Airport)がありました。空港送迎用のベータ版でヴェルファイアが準備されるようです。チキンドン家は最終日の帰りの午後から何度か配車予約をしてみましたが車がなく配車できませんでした・・・。セントレジスクアラルンプールに宿泊していたので市内でかなり交通量が多い場所だったのですが・・・残念ながら乗ることはできませんでした。
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Grab(グラブ)の利用方法
Grabを使用して配車する方法を紹介します。日本にいる間にアプリを入れてユーザー登録をしておきましょう。

アプリを立ち上げるとこの初期画面になります。ここでCarを選択しましょう。

次に行先を指定する画面です。青丸は現在地で自動で入力されます。
写真ではクアラルンプール国際空港の到着ロビーになっています。空港はDoor番号が分かれているので空港で利用する場合は自分の位置を確認してその番号を入力しましょう。ホテルであればロビーなど指定ができます。
目的地は赤い印に入力します。観光地のスペルをいくつか入力すると人気の候補が出てくるのですべて入力しなくても目的地が選択できます。
GoogleMapsアプリと連動しているので普段から地図アプリを利用されている方はGoogleMapsからの操作方法がオススメです。行先を検索して経路選択でタクシーマークを押すとGrab(グラブ)アプリが立ち上がります。

現在地、目的地を入力するとルートが出てきます。旅行先では土地勘がないですが、移動中にこのルート通りに移動しているか確認できます。
ルート案内の下に金額が出てきます。この写真では空港からクアラルンプール市内のセントレジスクアラルンプールまでのルートでRM65(約2000円)になっています。
事前に金額がわかるのは安心ですね!
写真で青いアメックスマークがある所が支払い方法です。
初回は「Cash」(現金)になっているのでクレジットカードで決済する場合はここを選択します。
支払い方法の選択画面でクレジットカードの登録は現地でできます。
アメックスの場合はカード会社から承認コードが登録メールアドレスが届きますのでコードを入力する事でカードが使えるようになりました。
もちろん「Cash」のままで現金での支払いも可能です。

車のマークを押すと配車する種類を選べます。とにかく早く、安くタクシー配車したい方は「JustGrab」を選択しましょう。前回予約した種類が記憶されるので次回以降同じ種類を呼ぶ場合は選択する必要はありません。
Grab(グラブ)を利用して家族旅行を安全、快適に過ごそう
Grab(グラブ)を利用するとタクシー乗車時のトラブルをかなり防止できます。タクシー配車時に運転手の顔、車種、ナンバーが表示されていますし、乗車中は非常時ボタンがアプリにあるので家族連れでも安心して利用することができます。
チキンドン家は安全面を考慮して高級車を呼べる種類のGrabCarPremium(グラブカープレミアム)をメインに利用していました。エアバッグなどの安全機能が標準装備されている日本車が多く、クアラルンプールの市内の観光地間でもRM20前後(約600円)で移動できるので家族連れにはオススメです。
普段中々乗ることのできない高級車を気軽に配車できて、乗り心地を確認できるのも楽しみでした。
東南アジアに家族で旅行される方は、Grab(グラブ)を利用して快適な家族旅行を楽しむ事ができるのでオススメです。
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