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子連れ海外旅行は子供の病気や発熱が一番の不安です。チキンドン家もそんな不安を持ちながら子連れ海外旅行を楽しんでいましたが・・・マレーシア旅行で子供が発熱してしまいました。
海外で病気になった場合にやるべき内容を実体験から紹介します。
海外旅行先で子供が38.5度の高熱に!
子連れマレーシア旅行の4日目に娘が発熱しました。日中は元気にプールに入ったりアイスを食べたりして楽しんでいたのですが、夜ごはんを食べる時に食欲がなく違和感を感じて体温を測ると38.5度の高熱!!
娘は元気だったのでそのまま寝かせましたが夜中高熱が続き、朝になると熱が下がり日中は36度まで下がりました。
ただ、夜になると体温が上がり始め、ついに39.7度と40度近い高熱になったので海外旅行先のマレーシア現地の病院に行く事を決めました。
海外旅行で病院に行く前にした事
海外旅行保険を確認
海外の病院で治療を受けるには日本の保険は適用されないので治療費が高額になります。病院へ向かう前に適用される海外旅行保険の契約で以下を確認しました。
・保障条件
・申請に必要な書類
・保険会社の連絡先
スカイプを利用してコレクトコールで日本へ連絡して病院を手配
症状を英語で伝えるのが不安な方は日本語が理解できる病院を探して手配してもらいましょう!チキンドン家も日本語対応可能な病院をアメックスプラチナコンシェルジュデスクに探してもらいました。
海外から日本への電話はコレクトコールが費用負担が少なく便利です。
スマホの通信ができる状態でスカイプのアカウントをもっていれば無料でコレクトコールが可能です!
必ず海外出発前に日本でスカイプのアカウント登録を済ませておきましょう!
ホテルや公共施設でコレクトコールの方法を聞いてもいいですが、別途通話料がかかる場合があります。
スカイプからは以下の手順でコレクトコールが可能です。
2.4桁の番号が自動音声で流れるのでダイヤルパッドで入力して”#”を押す
3.日本人オペレータと繋がるので話したい電話番号と内容を伝える
4.相手先がコレクトコールを了承した後に繋がる
チキンドン家ではスカイプでコレクトコールをして繋がるまでに約5分、アメックスプラチナコンシェルジュデスクへ症状と病院の手配で約20分の通話をしましたが、すべて無料で利用できました。
カード会社で手配された病院へGrabで移動
滞在していたクアラルンプールには日本語対応可能な病院が複数あると電話で聞き、早朝だったため病院が診察開始する9時以降に再度連絡をもらうため一旦電話を切りました。
折り返し連絡先はホテルの固定電話番号を伝えましょう。チキンドン家はホテルの連絡先と現地シムの電話番号を伝えて万が一の場合の複数の連絡先を伝えました。
9時すぐにホテルの電話から連絡があり、近くの日本人看護師がいる病院を手配して頂き、病院への移動方法まで連絡してもらえました。
今回は幸いにも1滞在目のホテルのシャングリラクアラルンプールの目の前のビルにある病院”ひばりクリニック”を紹介されたので土地勘もあり安心できました。
移動はGrabで移動しました。Grabはクレジットカードを登録しておくと、運転手へ直接支払する事がなく、写真のように現在位置が常に把握できるので安心して利用できます。写真の青丸が乗った場所、車マークが現在位置、赤印が目的地です。
滞在していたトレーダーズホテルから病院へは約10分で到着しました。
クアラルンプールの日本語が話せる病院での治療
シャングリラクアラルンプールの前に日本語対応可能な病院
シャングリラクアラルンプールの正面で道路の反対側のバス停そばのビルに病院があります。
病院が入っているビルです。IMCビルと電話で聞いており、同じビルにMUFG、野村証券があるビルとの情報も聞いていました。
ビルの前の看板です。MUFG、NOMURAが目印です。
病院での診察
この3Fに”ひばりクリニック”があり、受付には日本人看護師さんがいて名前を伝えるとすぐに対応してくれました。
診察して頂いた先生は外国人でしたが日本人看護師さんが常に通訳をしてくれながら娘をあやしてくれます。
熱の経緯と症状を伝えると
・インフルエンザの検査
・溶連菌の検査
・血液の検査
をその場でしてもらえました。
日本の検査は鼻の粘膜や血液などを採取してから一旦待合室で待たされるのですが、マレーシアではその場で先生が検査をしてくれてすぐに結果を教えてくれます!
待たされることもなく、目の前で検査、結果がすぐにわかるのでとても安心できました。
検査結果からインフルエンザ、溶連菌は陰性、血液検査の結果から細菌性ウィルスで熱が上がっているとの診断でした。
小さな子供には抗体が少ないので子連れで新しい国に旅行するとよく起こる症状だそうです。
発熱は身体がウィルスと戦っている証拠なので強い身体を作るために39度以上になるまでは解熱剤は使わないようにすることをオススメされました。
その後、薬を飲ませ始めてからは夜の発熱は38度以下になり、次の日の朝からは元気になっていました。
処方された薬を紹介
診察後、かぜ薬、抗生物質、乳酸菌、解熱剤を処方された薬を紹介します。
処方された薬の説明書を頂けます。日本語で書かれているのと、日本での医薬品名までかかれているのでとても安心できます。
かぜ薬と抗生物質です。軽量スプーンがついていて、ビンに入った液体をスプーンの中の線まで入れて飲ませるタイプです。
少し甘い匂いがしたので幼児、子供向けでも飲みやすく、娘も最初だけ嫌がりましたが最後まで飲んでくれました。
乳酸菌です。右側を捻って開けてそのまま口に含ませます。開ける際に中身が飛び出すことがよくあるので少し注意が必要です。
解熱剤です。パナドールはマレーシアではよく使われる薬のようで薬局でも見かけました。右側の針のない注射タイプのもので吸い取り飲ませるタイプです。
チキンドン家は薬を飲み始めてから39度を超えることがなかったため一度も飲ませませんでした。
治療費はキャッシュレス決済
今回は事前にアメックスプラチナコンシェルジュデスクに連絡して海外緊急支援サービスを利用したので治療費の現地での支払いがないキャッシュレスで診察する事ができました!現金をあまり持っていなかったのでキャッシュレスはとても助かりました!
実際の費用はわかりませんが、アメックスプラチナカードの海外障害治療費用保険金でカード会員の家族は1000万円まで保障されるのでこの金額を超えることはなかったようです。
ホテルから病院までのタクシーの移動費用も請求ができるので帰国後に手続きをしました。
アメックスプラチナカードの海外緊急支援サービスで病院手配などの細かいサービスが充実
今回の娘の発熱はプラチナカードアシストの海外緊急支援サービスを利用してとても助かりました!
海外プラチナデスクに電話し、日本語で診察可能な病院を探してもらい、予約までしてもらったのでタクシーで移動するだけで済みました。
ドン(夫)一人で手配すると日本語対応可能な病院を探すだけでかなりの時間とストレスがあったと思います。
アメックスプラチナカードの特典の海外旅行保険は金額が充実していますが、このような手配などの細かい手配まで行ってくれるのでとても助かります。
初めて海外の病院に行きましたが、マレーシアでは日本よりも患者に寄り添って不安を和らげてくれる雰囲気があって診察中も安心して受診できました!
今回は発熱がありあまりのんびり出来ませんでしたが次回また行きたいと思えるマレーシアでした!
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